コンパクトな部屋×子供でもすっきり
住まいをシンプルにしていく時に、まず気を付けたのはなるべく床にものを置かないことです。
床にものがアレコレ置いてあると埃が溜まりやすくなるし、掃除が面倒になってしまうんですよね。
あと、あくまで我が家の場合ですが、そもそもコンパクトな床がごちゃつくだけで部屋の空気がだらしなくなるというか、すっきりとは真逆の雰囲気になってしまいます(汗)
そこは何としても回避したくて、導入しているのがフックです。
○○置き用の家具、というのは、例えスツール1つでも置きたくないので、壁面収納にしてしまいます。
部屋をキレイに!という意識のない子供や主人の場合は、サッとフックに掛けるだけが無理がなくて習慣化しやすかったです。
ちなみに我が家の長男は3歳の子供部屋の一画はこんな感じです。
右下のフックはレインポンチョと上着、真ん中はヘルメット(ここは息子の手が届かない位置なので、今はわたし掛けています)、左が通園バッグ用にしています。
本当はヘルメットも自分で脱いで掛けてほしいので、フックの位置は要検討です。
フック収納には、スペースに余裕をもたせるように、掛けるものは必要最小限にするよう気を付けています。
せっかく出す・しまうが楽なフックなのに、あれもこれも掛けてしまうと、使いたいものを出すときに他のものをかき分けないと出せない〜なんてことになったら嫌なので。
使い勝手の問題だけではなく、フック収納は掛けているものが丸見えなので、ごちゃごちゃ掛けると見た目が…本当に残念な感じになってしまいます(滝汗)!
1つのフックに掛けるものは1つ、または予備を含めて2つまでにするのがいいと思います。
写真を撮った時は息子が登園中だったためヘルメットやバッグが写っていませんが、ネイビーのヘルメットと赤いリュックが掛かっているとそれがまた可愛くて…(嬉)
リビングのソファーに、座るとちょうど視界に入る場所なので、寛ぎながらこの光景を眺めて1人悦に入っています。
そしてこれも見た目の話ですが、フックは小さくとも結構目立つものなので、お気に入りのデザインのものを根気よく探したほうがいいと思います。
シンプルな住まいこそ、1つ1つのアイテムは選び抜いたものを置きたいと思っています。
我が家の場合は、まず画鋲や壁に簡単に付けられるフックで収納の使い勝手やちょうど良い場所を探りつつ、平行して好きなフックを探しました。
これ、壁に跡が残りにくいのでフック収納のお試しにぴったりです!クローゼットの中のフックはこれでお試ししてそのまま使い続けているものもあります。
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そして今、実際に使っているフックはMUUTOというブランドのTHE DOTSというもの。
【THE DOTS Small White】 muuto ザ・ドッツ S ホワイト
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大きいものはなんと直径12㎝ほどもある、とても大きなフック。キノコのような不思議な存在感が可愛くてお気に入りです。
大きいと使いにくいかと思いきや、洋服は襟元のタグに引っ掛けたりする必要もなくバサっと掛けるだけでオッケーだし、子供でも楽ちんです。
ただ欠点は、大概のフックに言える事ですが、取り付けるときには壁にがっつり穴を開けるので、賃貸の人には難しいところです。
これから次男も自分で片付けができるようになったら、フックも増設して実用とインテリアをのいいとこ取りを楽しんでいこうと思います。